現在行われているテニスの全豪オープンで大坂なおみ選手がガルビネ・ムグルッサ選手と対戦し、フルセットの末勝利しました。
これで大阪選手はベスト8進出となりました。
ベスト8進出は2年ぶりだそうです。
なんだかんだでやっぱり大阪選手は強いですよね。
世界ランキング1位になってからコーチを変えたりして一時期不調だったと思うんですけど
、なんか脱した感ありますね。
で、その大坂選手の次の相手が香港のシェイ・スーウェイ(謝淑薇)選手だそうです。
この選手はどんな選手なのか気になったので調べてみました。
プロフィール
国籍:台湾
生年月日:1986年1月4日(35歳)
出身地:台湾高雄市
身長:169cm
体重:57kg
利き手:右
バックハンド:両手打ち
自己最高ランキング:シングルス23位、ダブルス1位
出典:https://japaneseclass.jp/trends/
シェイ・スーウェイ選手は5歳からテニスを始めジュニア時代から台湾国内外で高い実績を残しており、「天才少女」と呼ばれていました。
その後2001年にプロに転向し2008年の全豪オープンで当時の選手としては史上初の4大大会シングルス4回戦進出を果たしています。
また2012年には2度のツアー優勝、ダブルスでは2013年のウインブルドンと2014年の全仏オープンで優勝しています。
シングルスも強いですけどダブルスは世界ランキング1位にもなった実績があるんですね。
テニスは詳しくないんであんまりわかんないんですけど、台湾のテニス選手ってあんまりいないんじゃないでしょうか。
アジアの選手でこんなに活躍している選手がいるなんてなんだか嬉しいですね。
プレースタイル
で、シェイ・スーウェイ選手がどんなプレーヤーなのか動画があったので見てみました。
ショットの正確性が高いですし、相手を走らせて色んな場所に打っています。
コートと相手の位置を常に把握してるんで相手が打てない場所にボールを運んでますよね。
視野も広いし、とにかく頭を使ってプレーしてますよね。
僕は個人的にすごい好きなプレーです。
テニスってパワーがある選手が有利で、体格勝負というかフィジカルである程度決まっちゃう部分とかあるじゃないですか。
でもシェイ・スーウェイ選手は見ての通りすらっとしてますし、どちらかと言うと細いですよね。
決してフィジカルに恵まれている選手ではありません。
でもパワーでは劣るかもしれませんがその分頭を使って上手くプレーしてますし、細いのでスピードがあってドロップショットとかにも追いついちゃうんですよね。
走って粘って打ち返す。そして相手のいないコートにボールを落とす。
これは体格に恵まれないアジア人や日本の子どもたちにも勇気を与えてくれるプレーだと思うんですよね。
パワーがなくてもこういうプレーをすれば勝てるんだよと教えてくれているような気がして僕はこの動画を見て一気にファンになっちゃいました。笑
過去の対戦成績
で、過去の大阪選手との対戦成績はどうなっているのでしょうか。
過去の成績は大阪選手の4勝1敗です。
大阪選手が勝ち越していますがいずれも壮絶な試合だったそうです。
特に2年前の全豪オープンで対戦したときはゲームカウント2-1で大阪選手が勝っていますが、途中まで5-7、1-4と大阪選手がかなり劣勢でした。
更にドロップショットや相手を揺さぶるプレーで大坂選手はかなり困惑していたようです。
How’s that touch?
Hsieh leads #Osaka 7-5 3-1.#AusOpen pic.twitter.com/zZt5PIFT6u
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 19, 2019
大阪選手も次の対戦相手がシェイ・スーウェイ選手になったことについて「楽しみではないタフな相手。毎回、フルセットになっている雰囲気。怒ってないときは、彼女との試合は楽しい」と話しておりやはりあまりいいイメージを持っていないものと思われます。
まとめ
シェイ・スーウェイ選手について調べてみましたがすごいトリッキーなプレーヤーで見ているものを惹き付ける魅力のある選手でした。
今回の全豪オープンでは2年前の雪辱を果たすことができるのでしょうか。
ちなみに年齢はシェイ・スーウェイ選手が35歳、大坂なおみ選手が23歳と1周りも違います。
体格も全く対象的な2人の対戦なので、全く違ったプレースタイル同士の戦いが見れます。
そういったところも注目ポイントとして素晴らしい試合を期待したいですね。
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