WTO(世界貿易機関)の事務局長選でナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相が当選確実となりました。
アメリカのバイデン政権が強く支持すると表明したそうです。
WTOの次期事務局長選挙にはあと一人韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)産業通商資源部通商交渉本部長が立候補していたそうなのですが、その方が辞退したそうで、事実上オコンジョイウェアラさんがただ1人の候補者となり当選確実になりました。
女性初のWTO事務局長が誕生することになりました。
WTOって学校で習った気がするんですけど何やってるとこなのかは正直わかりません。笑
世界貿易機関なんで世界の貿易についてやってるんでしょうね。笑
で、今回当選確実になったオコンジョイウェアラさんって方がどんな人なのか気になったので調べてみました。
オコンジョイウェアラ
オコンジョイウェアラさんは1954年6月13日生まれの66歳でナイジェリア出身の政治家です。
出典:https://mainichi.jp/articles/20200710/ddm/008/020/109000c
ナイジェリアのイバダン大学を卒業後アメリカに留学しハーバード大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学で博士号をそれぞれ取得しています。
めちゃくちゃ頭いいじゃないですか。笑
ハーバード大学もマサチューセッツ工科大学も確かめっちゃ頭いい大学でしたよね。笑
で、その後2003年に財務大臣、2006年に外務大臣に就任しました。
2007年と2012年には世界銀行の総裁候補にも名前が挙がっていたそうです。
2011年に財務大臣に再任し、2020年にWTOの事務総長選に立候補しました。
世界銀行には25年務めていたそうでナンバー2(専務理事)にまで上り詰めたそうです。
なんだか輝かしい経歴の持ち主ですねぇ。
で、過去に援助対貿易についてスピーチしている動画がありました。
なんだか難しい話ですがこの人なら解決してくれそうな雰囲気ありますよね。笑
ちなみに結婚していて4人の子供がいるそうです。
中国や日本との関係
中国や日本との関係はどうなんでしょうか。
オコンジョイウェアラさんの出身国であるナイジェリアは中国の大規模な経済支援を受けているそうです。
その規模は400億ドルとも言われています。
なので中国の影響を受けやすいんじゃないかと言われています。
要はオコンジョイウェアラさんがWTOの事務総長になったら中国の言いなりになってしまうのではないかということです。
アメリカのトランプ大統領はこのことを懸念して、もうひとりの候補者である韓国の兪明希さんを指示してきました。
まぁ確かに中国の影響は少なからず受けるんじゃないですかねぇ。笑
日本としてはそれはそれで困ると思うんですけど、かと言ってもうひとりの候補者は韓国人ですからねぇ。
今の韓国の日本に対する態度を見れば日本側が韓国の候補者には入れないですよねぇ。
だから、日本としても韓国か中国かの究極の選択だったと思うんですが、今回のオコンジョイウェアラさんの事務総長当確はまぁ良かったんじゃないですかね。
韓国か親中か…WTO事務局長選で日本外交失態 究極の選択迫られる
最終候補は韓国産業通商資源省の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長と、ナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相の女性候補2人。
どちらもダメだ🥶https://t.co/DkoUWhLMI1 pic.twitter.com/2RmWuKpeEW— 梅ちゃん (@PI4TP0C8iBRQY1Q) October 10, 2020
まとめ
オコンジョイウェアラさんを調べてみましたが、めちゃくちゃ優秀で素晴らしい経歴の持ち主でした。
これからのWTOに期待できるのではないでしょうか。
何やってるところかは知りませんが。笑
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