西村亮太の経歴は?なぜメキシコ?理由は?五輪サッカーコーチ!

スポーツ

東京オリンピックの男子サッカーで、メキシコ代表のコーチが日本人らしいんです。

その方の名前は西村亮太さん。

いったいなぜメキシコのコーチになったのか。

気になったので調べてみました。


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経歴

西村亮太さんは1985年生まれの36歳、大阪府出身です。

高校は大阪府立大塚高校で高校までサッカーをしていました。

しかし、その頃から自分の実力ではプロになれないと思い、プロ指導者の道へと進むことを決めたそうです。

競技者としてではなく指導者としてサッカーに関わろうとしたんですね。

普通競技者としてだめならそこで諦めてしまうと思うんですが、サッカーに対する情熱が強いんでしょうね。

そして大学は天理大学に進みます。

その後、高校時代のコーチから筑波大学に行ったほうがより高いレベルで学べるとアドバイスを受け、筑波大学大学院に進学します。

筑波大ではサッカー研究室に所属し、サッカー部のC3のコーチになります。

C3とは当時の筑波大サッカー部の7軍です。

当時の筑波大サッカー部は7チームあったそうで一番下のチームのコーチだったんですね。

西村さん曰くこのときが人生で一番難しかったそうです。

二年目はB1チームのコーチを務め、Iリーグという下のカテゴリーの大会で優勝します。

各界で活躍する筑波大OB&OGの活躍を集めた インタビューコラムサイト ...出典:http://tsukubaway.com/column/sportsperson/3191

そして筑波大学を卒業し、なんとメキシコに行くんです。

なぜメキシコ?

日墨交流計画という事業で1年間メキシコに留学したそうなんです。

ちなみに墨はメキシコの漢字表記です。

でもなぜメキシコに行ったのでしょうか。

それは他の人が行っていない場所で学びたいという気持ちがあったからだそうです。

また、当時の日本ではメキシコサッカーは学ぶところが多いと話題になっていたそうです。

そして、メキシコはスペイン語圏でもあり、サッカーを学ぶ上ではこのことも理由にあったそうです。

いやーでも行ったこともない国に、スペイン語も喋れない状態で行くという決断力はすごいですね。

ほんとにこの行動力は見習いたいです。


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メキシコの生活

メキシコでの生活は語学学習とクルスアスールというチームの5軍でのサポート活動だったそうです。

語学の問題もあり難しさを痛感したようです。

その後もメキシコで学び続けるうちに、ここでのし上がれば日本人にない前例を作れるんじゃないかと思い、必死に生きていたそうです。

クルスアスールのU-12監督、同U-17、U-20でアシスタントコーチを努め、ケレタロのトップチームでコーチを務めるなどして、ついにU-22メキシコ代表のコーチに就任します。

メキシコにやってきて9年目のことになります。

もう凄いの一言しか無いです。笑

決断力と行動力もさることながら、自分の夢を追いかけ続ける継続力には本当に尊敬します。

やっぱりやることやってる人はちゃんと結果も出るんでしょうね。

日本と同組

そして今回の東京オリンピックではなんと西村さんの母国である日本と同組になりました。

メキシコ対日本が実現します。

西村さんは今回のことに関して日本だからといって特別視はしないと言っています。

母国凱旋で日本に勝つ…五輪目指すサッカーメキシコU23代表日本人 ...出典:https://hochi.news/articles/20200610-OHT1T50316.html

まぁそりゃそうですよね。

メキシコのコーチですからね。

日本のことは知り尽くしていると思うので、おそらくかなり手強い相手になると思われます。

そもそもメキシコは普通に日本より強いんですけどね。笑

それななのに更に西村さんが相手のコーチにいるわけですから、日本にとってはかなり難しい試合になるでしょう。

まとめ

まさかメキシコ代表のコーチに日本人がいるなんて思ってもいませんでしたが、調べてみると凄い情熱のある方だということがわかりました。

西村さんのいるメキシコにも頑張って欲しいと思いますが、残念なことに今回東京オリンピックでは日本と同じグループに入ってしまったので、日本を応援します。

それぞれ1位と2位でグループステージを突破し、決勝で日本とメキシコが対戦できれば最高ですね。


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