11日午前1時頃に福岡県水巻町の住宅で火事が起こりました。
焼け跡から二人の遺体が発見されたようです。
現在この家の住人と連絡が取れていないということで、おそらく遺体は住人の方だと思われます。
真夜中に火事なんて本当にお気の毒です。
寝ていたと思うので避難も遅れてしまったのではないでしょうか。
で、この火災があった住宅なんですが、一階が店舗になっている店舗兼用住宅だそうです。
この店舗の名前や何のお店なのか気になったので調べてみました。
店舗名
ニュースの映像から店舗の名前は「中村商店」であることがわかりました。
何のお店かというと、畳屋であると思われます。
お店の看板に「たたみ」「ふすま」と書いてあります。
畳やふすまを製造している会社ではないでしょうか。
あぶりやのぶという居酒屋の向かえにあります。
ネットで店名を検索しても出てこなかったので、そんなに大きな会社ではなく、町の畳屋として地元の皆様に愛されていたんだと思います。
こういう昔ながらのお店って今殆どないと思うんで、こういった形で無くなってしまうのは悲しいですよね。
それにしてもなぜ畳屋で火災なんて起こるんでしょうか。
原因
畳を作る工程で火を使うことはありません。
作ったことないんでわかんないですけど、畳の工程って切ったり縫い合わせたりしてるんだと思います。
また、ふすまも火を使ったりしないでしょう。
そもそも火災が起きた時間が午前1時なのでこの時間に仕事はしないでしょうから、畳を作った際に起きた火災ではないでしょう。
では、なぜ火災が起きたのでしょうか。
おそらく何らかの原因で火が畳やふすまに燃え移って一気に広がってしまったのでしょう。
畳はい草でできているので燃えやすいですし、ふすまも燃えやすく火がつくと一気に天井まで燃え広がってしまいます。
【未明の火事で焼け跡から2人遺体 福岡・水巻町】
11日未明、福岡県水巻町の住宅が燃え、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。https://t.co/EZFRr473vF pic.twitter.com/mvBdAT0V5l
— RKB毎日放送NEWS公式ツイッター (@rkbnews4ch) May 11, 2021
キッチンがどこにあったかわからないですが、考えられる原因としてはキッチンの火が畳に燃え移ったか、コンセントや電源コードからショートして、その火が燃え移った可能性があります。
それか考えたくはありませんが、誰かが家に放火してそれが一気に畳などに燃え広がったかもしれません。
何れにせよ、畳やふすまがこの火災を大きくした原因であることは間違いないでしょう。
まとめ
2人の方が亡くなられた悲しいニュースではありますが、原因が何だったのか気になるところですね。
こういった昔ながらのお店は田舎の方にはまだあると思うので、同じような火事が起こらないことを願います。
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