本日行われたプロ野球、日本ハム対ソフトバンクの一戦で日本ハムの近藤健介外野手が打球を捕ろうとした際にフェンスに直撃しました。
そのまま動けず、首を固定した状態で担架で運ばれていきました。
かなり思いっきりぶつかっていたので心配な状態です。
で、近藤選手の怪我の容態やフェンス直撃の際の動画などを書いていきます。
フェンス直撃動画
まずは問題のフェンス直撃動画を見てみましょう。
ボールを捕ることに夢中でフェンスの存在に気づけなかったのでしょう。
野球ってこういう怪我があるんで怖いですよね。
しばらくうずくまった後、担架で運ばれます。
そのときに首を固定して運ばれていたんで、結構やばいと思ったファンも多いのではないでしょうか。
近藤選手の大事に至らない事を祈ってます…
心配でそれしか言葉が出ない…#近藤健介
— AUO-999 アナライザー壊型 (@999Auo) September 11, 2021
怪我の容態
では近藤選手の怪我の容態はどうなのでしょうか。
今の所詳しい情報はまだ入ってきていません。
近藤健介の容態はまだ分かりませんか#lovefighters
— なおと@白猫 (@naoto_shiroteni) September 11, 2021
かなりの衝撃でぶつかっていたので、何かしらの怪我を負っていることは間違いないと思います。
また、着地したときに後頭部も打っていたようなので頭や首などに怪我を負っているかもしれません。
腕や足などの怪我も嫌ですが、頭や首の怪我となるともっと嫌ですね。。
選手生命どころか今後の私生活にも関わってきますからね。
何事もなければ良いのですが、今現在はおそらく病院で検査しているのではないでしょうか。
過去のフェンス直撃系怪我
では、過去に野球選手がフェンスに直撃してどんな怪我を負ってきたのでしょうか。
そこから今回の近藤選手の容態はどうなのか考えてみます。
まず最近の話で、横浜ベイスターズのオースティン選手が2020年7月31日の阪神戦でフェンスに直撃しています。
結局、脳振とうと、むち打ちにより1ヶ月半戦線を離脱することになりました。
そして、もっと重症になった例があります。
2006年5月6日に行われたオリックス対ロッテの試合で、当時オリックスに所属していた平野恵一選手がファールフライを捕ろうとフェンスに激突します。
激突しながらもボールは落とさない魂のプレーを見せました。
映像で見る限り思いっきり顔から激突してるんでかなりやばいですよね。
衝撃で前身がグシャリと曲がっているようにも見えます。
結局このプレーで胸部軟骨損傷、右腰の肉離れ、右手首と右股関節の捻挫などの怪我を負い、復帰に4ヶ月半かかりました。
また、2017年8月23日の広島対横浜の試合では、広島の鈴木誠也選手が外野フェンスに直撃しながらも打球を補給しましたが、その後担架で運ばれました。
このときは足首を骨折する重症でした。
このようにフェンス直撃による怪我はかなり危険性が高い事がわかります。
特にフェンスに直撃してその後担架で運ばれた場合は、殆ど怪我をしていると言って良いのではないでしょうか。
ますます近藤選手の容態が心配ですね。
まとめ
本日行われた日本ハム対ソフトバンクでの近藤選手の怪我について見てきましたが、まだ詳しい怪我の情報が入ってきていません。
とにかく何事もなければいいのですが、過去のフェンス直撃系の怪我の例を見てみると、かなり厳しいかもしれません。
復帰時期は数カ月後になってもおかしくありません。
大きな怪我でなければよいのですが。。
(追記 9.12)
12日に精密検査を行い、脳震盪と診断されたようです。
これにより、近藤選手は出場選手登録を抹消されました。
日本野球機構の定めたプログラムをクリアすれば、10日間を経たずに再登録が可能だそうですが、そんなに早く復帰できるのでしょうか。
こちらのサイトによると脳震盪になった選手が競技に復帰できるまでの期間は、軽症で1週間、中等症で1週間、重症で最低1ヶ月かかるそうです。

近藤選手の症状にもよりますが、重症でなければ10日で戻ってくるのではないでしょうか。
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