ケビン・マザーの経歴やプロフィールは?失言動画や発言内容も!

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アトル・マリナーズの球団社長兼CEOのケビン・マザーさんが23日に辞任を表明しました。

今月5日にリモート講演で45分間スピーチをしたそうなんですが、その内容が岩隈選手の英語力について中傷する内容だったらしいんです。

これが差別的発言だとして問題となり今回の辞任に追い込まれたそうです。

岩隈選手の英語力がダメだって言ったんですかね。

まぁ日本人としてはなんか腹立ちますよね。

で、ケビン・マザーさんがなんて言ったのか、経歴も気になったので調べてみました。


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経歴

ケビン・マザーさんは現在59歳ということで1962年生まれということになります。

ウィスコンシン州マディソンで育ち1984年にウィスコンシン大学マディソン校を卒業します。

大学では会計及び保険の学士号を取得しています。

公認会計士として働いていたそうですが1989年にミネソタ・ツインズの財務担当となり1992年に副社長にまでなったそうです。

ケビン・マザーさんは会計のプロなんですね。

財務担当から副社長になるってことは相当お金の面から球団経営に貢献していたんでしょうね。

財務健全は企業にとっては大事ですもんね。

で、その後1996年にシアトル・マリナーズの組織に加わり、財務部門副部長として本拠地の「セーフコフィールド」の建設にも携わったそうです。

そして2014年にチャック・アームストロングの後任としてシアトル・マリナーズの球団社長に就任しました。

ここまでは素晴らしい経歴の持ち主と言ってもいいんじゃないでしょうか。

ちなみに結婚していて妻の名前はシャノンさんでワシントン州イサクアに住んでいるそうです。

子供も3人いるそうでジョン、デビッド、スティーブンの3人の息子がいるそうです。

過去の問題

で、過去に女性問題があったそうなんです。

2009年と2010年に女性従業員2人からセクハラを訴えられたようなんです。

どちらもお金を支払うことで和解していますが2人の女性従業員はすでに組織を去っています。

この頃から問題行動があったみたいですね。

球団も和解について否定も肯定もしていないそうでなんだかうやむやにしてごまかそうとしている感じですね。

なんだかこういうのを見るとマリナーズってちょっとやばい球団なんじゃないかと思ってしまいます。

お偉いさんみんなで女性従業員にセクハラしてんのに球団は見てみないふりですよ。

このご時世そんなことがあり得るんですね。笑

失言動画

で今回問題となった動画でケビン・マザーさんはなんと言っているのでしょうか。

とりあえず今回問題になっている失言の動画がこちらです。

全部英語なんで何言ってるかわかんないですが真剣に語ってますね。

これは真面目に語っているのでおそらく本心で話しているんだと思います。

だから岩隈選手に対する発言も本心だったのでしょうね。

内容的には

「岩隈は今春季キャンプに来ているが、彼の現役時代の英語はひどかった。我々は彼の通訳への給料支払いにはうんざりしていた。我々は彼の通訳に年間7万5000ドル(約800万円)を払う必要があったが、彼は気にしていなかった。そのことを彼に伝えたら彼の英語はかなり良くなった」

と言ってるそうです。

やっぱり会計のプロなんでお金に関してうるさいですねぇ。笑

まぁその金銭的な面があったので今回の岩隈選手の英語力に対する中傷発言があったんでしょうね。

百歩譲って冗談交じりで「岩隈の英語はひどかったよなぁ~笑」みたいな感じで楽しそうに話してたらなんとなく許せるんですけど、これはガチで話してますからたち悪いですね。


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他の失言

この動画でどのくらい岩隈選手に対する発言があったかわかんないですけど他にも色々言ってたみたいですね。

マリナーズは昨夏キャンプに15人の若手有望株が参加しましたが、ケビン・マザーさんは全員メジャーデビューさせる気はなかったとしています。

動画内では

「我々は若い選手を(メジャー出場前提の)40人枠ロースターには入れるつもりはなかった。サービスタイムの時計を動かし始める気はなかった」

と発言しています。

これは選手がFAになるのを遅らせるためにデビューを遅らせるということで、他球団もやってるみたいなんですが、ここまであからさまに言ってしまうのは良くないとされたようです。

まぁこんだけ失言してしまうってことは根本的にそういった人格なんだろうと思います。

後でいくら釈明しても考え方は治りませんからね。

どこかの国の元オリンピック組織委員会会長みたいですね。笑

まとめ

今回のケビン・マザーさんの失言による球団社長辞任は当然の結果ですよね。

いくら球団の経営に関してお金の面から言っていたとしても、差別的発言には変わりありませんし、外国籍選手に対する根本的な考えがこのような考えであったのでしょう。

今後マリナーズという球団が信頼を回復するには新しい社長の元、組織の刷新をしていかなければならないと思いました。

 


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