東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会の森喜朗会長(83)が「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」と発言したのに対して批判が集中しています。
こんなこと言っちゃうなんてどうかしてますよね。
女性を何だと思ってるんですかね。
多分このくらいの世代の人にはこういう女性軽視の考えが染み付いちゃってるんだと思います。
今の時代には全くそぐわない考え方であり全くの時代遅れです。
てかなんでこんなおじいちゃんを会長にしたんですかね。笑
他にいなかったのか。。
まあ、それはいいとして今回のこの発言に対して「私のことだ」と思った人物がいるそうなのです。
それが日本ラグビーフットボール協会で初めて女性の理事になった稲沢裕子さん(62)です。
今回はこの稲沢裕子さんについて調べてみました。
経歴
稲沢裕子さんは東京都出身で現在62歳ということで1959年、昭和34年生まれであると思われます。
1982年に早稲田大学政治経済学部を卒業し、読売新聞社に入社しました。
読売新聞社では社会部、生活情報部を経て経済部で証券不祥事、日米自動車協議などを取材し、シニアスタッフとして立川支局勤務後、経済部に戻りました。
2000年にメディア局でヨミウリ・オンラインの編集担当となり、マネーコーナーを企画・立ち上げて、女性サイト「大手小町」編集長を務めます。
2013年に日本ラグビーフットボール協会理事に女性で初めて就任しました。
2018年から昭和女子大学総合教育センター特命教授に就任しています。
(スマイルカフェ)女性も楽しく観戦!ラグビーW杯/日本ラグビーフットボール協会理事の稲沢裕子さんに聞く/スタジアムで試合を見てほしい #公明新聞電子版 2019年09月01日付 https://t.co/IinHDocXSX pic.twitter.com/xSDcSqJQ1y
— 橋本こうじ (@hashimoto_k715) August 31, 2019
なんだかすごい経歴ですね。
新聞社にいたのにラグビーの協会に入ったり大学の教授になったりと多才ですね。
きっと色んな所から声がかかるということはそれだけ能力のある人なんだと思います。
夫や子供は?
で、結婚しているのか。子供はいるのか調べてみました。
が、正式な情報は見つかりませんでした。
ただ、ラグビーワールドカップ2019年釜石誘致応援タウンミーティングのイベントの紹介記事に「二度の育児休業を取得」と書いてあったので結婚して子供がいるということはわかります。
ただそれ以上のことは書いてなかったので子供の性別や何人いるのかなどはわかりません。
既婚者であることは間違い無さそうです。
この投稿をInstagramで見る
まとめ
今回の森さんの発言で国民は怒り心頭です。
元々森さんが日本ラグビーフットボール協会の会長を務めていたときに理事に女性が1人もいないのはおかしいということで選ばれたのが稲沢裕子さんです。
また、稲沢裕子さんはラグビーに関しては素人でしたが、素人の意見も取り入れたいということでの抜擢だったそうです。
おそらく森さんはこのときから女性に対してこのような考えだったのでしょう。
世界の男女平等度で、日本は136カ国中105位です。
この順位を脱却するのは今の若い世代が偉い立場になるまではないかなと思います。
コメント