東京上野の不忍池にある水上音楽堂でデジタル掛け軸の上映イベント「PEACE OF LIGHT」が2月3日に開催されます。
今回のイベントは新型コロナウイルスの終息を願い、世界的デジタルアーティストの長谷川章さんと上野の商店街とがコラボしたものだそうです。
2月3日(水)17:30〜YouTubeにて『PEACE OF LIGHT』無料配信。上野不忍池・水上音楽堂から世界中に向けて、祈りと願い、医療従事者への応援、まちの復興、鎮魂・・・アーティスト長谷川章氏の「デジタル掛け軸」空間と尺八「虚空」のコラボレーションは18:40頃〜。https://t.co/PgQacWIifa pic.twitter.com/g8k51wdcJJ
— 黒田鈴尊 Reison Kuroda (@keikuroda88) January 29, 2021
で、デジタル掛け軸って初めて聞いたんですけど一体何なのか気になったので調べてみました。
デジタル掛け軸とは
デジタル掛け軸とはデジタルの掛け軸、つまり映像の掛け軸のことです。
例えばこんな感じ。
これは早送りになってますが、実際にはゆっくり掛け軸が変わっていっています。
すごいきれいですよね。
デジタル掛け軸は世界的デジタルアーティストの長谷川章さんが創作した新しい芸術で、これまでにない芸術技法として世界中から注目を集めているそうです。
確かに見ているとなんだか引き込まれる感じがしてリラックスしてきますね。
それにしてもどうやって建物に映像を映してるんですかね。
でっかいプロジェクターかなんかで後ろから映してるんですかね。
撮影:2020-12-12
長瀞岩畳から
『光の長瀞〜国の名勝〜岩畳にデジタル掛け軸を』
canonEOSR RF15-35mm#長瀞 #長瀞岩畳デジタル掛け軸 pic.twitter.com/9XVti0ff7v— 木村秀生 (@HideKi90kim) December 13, 2020
こんな感じで建物以外にも自然のものにも映して楽しむことができるんですね。
自然が被写体だと一気に幻想的になりますね。
プロジェクションマッピングとの違いは?
で、これ見て思ったんですけどプロジェクションマッピングに似てない?って思ったんです。
ちなみにプロジェクションマッピングはこんな感じです。
なんか音楽もあるし映像も迫力あるしでデジタル掛け軸とはぜんぜん違うのがわかると思います。
で、違いなんですがプロジェクションマッピングは何らかの物語や感情、情景を映し出していますが、デジタル掛け軸にはそういったものがありません。
確かにプロジェクションマッピングは物語性というか何かを意図的に表現しようとしていますよね。
それに対してデジタル掛け軸はなにかの表現ではありません。
建物や風景に映像を映してその映された被写体を見て楽しむ感じですよね。
プロジェクションマッピングが映像が主役なのに対してデジタル掛け軸は投影されたものが主役ということだと思います。
まとめ
デジタル掛け軸は非常にきれいで幻想的なアートであることがわかりました。
その表現の仕方はプロジェクションマッピングとは一線を書くもので、医学的にもリラックス効果があるみたいですね。
明日は上野にきれいなデジタル掛け軸を見に行ってはいかがでしょうか。
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